中学1年生になるうちの息子は、小学3年生のときから4年間、ヒューマンアカデミーのロボット教室に通っています(現在も継続中)。
月謝は、月2回の授業で約1万円。
高いといえば高いんですが、それでもこの人気ぶりです。
全国で24,000名を超える生徒が通っているのには理由があるんですね。
入り口は簡単そうだけど、入ってみると奥が深い!
知識欲を刺激するような学びの要素がふんだんにちりばめられている
そんな感じです。
この記事では、ロボット教室がなぜ人気なのか、4年間通わせてみて感じたことや納得したことについて書いていきます。
ロボット教室は高いけど人気があるのには理由がある
ロボット教室が人気な理由は大きく2つあると思います。
- ほかの習いごとに比べてダントツで楽しい
- これからの時代に”武器”となる能力が身につく
それでは詳しく見ていきましょう。
ほか習いごとに比べて”ダントツ”で楽しい
一番の理由は、ほか習いごとに比べて、”ダントツ” で楽しいからだと思います。
楽しみで楽しみでしかたない、そんな習いごとってありますか?
うちの子はロボット教室の前の日になると、「よっしゃ~!待ってました~~~♪」って感じで、毎回テンション上がりまくってます(笑)。
過去に、空手、スイミング、ダンス、公文、学習塾など、いろんな習いごとをやらせてきました。
もちろん楽しんでやっているものもありました。
・・・でもそれは、長く続かないんですね。
なぜなら、どの習いごとも「やらされてる感」があったからです。
ロボット教室は、子どもの「やりたい!」「もっと知りたい!」という前向きな心を刺激して、どんどん深い知識を学べるように計算されています。
なので、学ぶ気がなくてもいつの間にか深く学んでいるという、まるで魔法のようなことが起こるわけです。
やりたいことだから、自分で考えて工夫する。
プレッシャーがない分、集中力も高まるし、積極性も高まります。
むずかしいことを一生懸命覚えなくてもいいし、ロボットづくりに集中すればいいだけなので、子どもは安心して楽しむことができるんですね。
遊んでいるといつの間にか学んでいた、というのが最強の勉強法。
進んでいくにつれて、電気や動力など難しい分野の知識も必要になってきます。
でも子どもにとったら「遊びをより楽しくさせるための知識のひとつ」にすぎないのかもしれません。
このように、楽しむことで自然と学べるカリキュラムが、人気の秘密なのだと思います。
これからの時代に”武器”となる能力が身につく
これから急速に進む「AI・データ社会」では、「問題解決力・論理的思考力・コミュニケーション能力」などの能力が重要になってきます。
これからの時代に対応できる人材を育てるためにも、今「STEM教育」という新しい教育方法が注目されています。
STEM教育(ステムきょういく)とは、"Science, Technology, Engineering and Mathematics" すなわち、科学・技術・工学・数学の教育分野を総称する語である。
「STEM教育」は、「問題解決・論理的思考・コミュニケーション能力」などを身につける狙いと共に、「自ら学び、創りだす」人間を育てるという大きな意義があるそうです。
※2020年度から必修化された「プログラミング教育」も、「STEM教育」の一環です。
「STEM教育ってなに?」
「なんかむずかしそう……」
「うちの子そんなむずかしいこと覚えられへん……」
と心配になるかもしれませんが、まったく心配する必要はありません。
なぜなら、科学、技術、工学、数学などの知識は、ロボットづくりを通して自然と学べるからです。
ちなみに、小さいころから自然科学や社会科学に興味をもった子どもは、高校進学後にSTEM教科で好成績を収める可能性が高まるらしいです。
高校生に対するSTEM教育の成否は往々にしてそれ以前の初等教育の段階で決まってしまう。幼稚園や小学校低学年の段階で自然科学や社会科学への興味を植え付けられた生徒は、高校進学後にSTEM教科で好成績を収める可能性が高まる。
まぁ科学だの工学だのとむずかしく考えなくても、自然と興味をもたせてくれるカリキュラムであることは間違いありません。
だってうちの子も、いつの間にか科学、技術、工学、数学に興味をもっているし、学校の成績でも断然、理数系が強くなっていますから。
小さいころに触れているのと触れていないのとでは、想像している以上に将来大きな差を生むかもしれませんよ。
受け身の学習ではなく、自ら能動的に学びに向かうよう設計されているからこそ、子どもたちは楽しみながら能力を伸ばしていけるんでしょうね(*^^*)
まとめ
今回は、ロボット教室が高いのに人気な理由について書きました。
ブロックでロボットをつくるその先に「深い学びの要素」が隠されていることは、本人はもちろん、親も気づかないレベルだと思います。
ちなみに、うちはそこまで考えていませんでした…。
最近ですね、ロボット教室のカリキュラムのすばらしさに気づいたのは(笑)。
今この記事を見ているということは、子どもの将来のことを一生懸命考えている親御さんだと思います。
実際に、ロボット教室の体験教室に参加してみて、子どもの目の輝きを見てあげてください(*^^*)